オートリースとは
お客さまのご希望の車両をリースするシステムです。乗用車や軽自動車のみならず、介護用車両やトラック・バス・フォークリフトまで、新車・中古車・メーカーを問わず、多様な車種のリースを承ります。また、お客さまのビジネスに合った車両の選定、調達、保険、管理、整備、処分まで車に関するさまざまな業務をワンストップで対応します。主にファイナンスリースとメンテナンスリースの2種類あり、ファイナンスリースでは、お客さまの選んだ車両を弊社が、お客さまに代わってディーラーから購入し、期間を定めてリースします。契約には期間中の税金・保険料を含めることもできます。多額の初期費用が不要となり、支出を平準化できるメリットがあります。メンテナンスリースでは、ファイナンスリースに点検・整備・車検・消耗品などの維持管理費用を含めたリースです。定期的なメンテナンスによって車両をベストコンディションでお使いいただけるとともに、車両管理業務を大幅に軽減することができます。詳しくは、オートリースの種類を参照ください。
多様な車種の中からお客さまのビジネスに最適な車両を
車両の選定から処分まで、ワンストップで対応
オートリースの種類
ファイナンスリースとメンテナンスリースの違い
■ファイナンスリース
車両代に、税金・保険関係費用のみをリース料に組み入れ、車の維持管理に要する費用は、ご使用者が負担するリース方式です。当社の機能は、ご使用者の金融負担を肩代わりする点にあり、言葉をかえますと金融的性格が強いリース方式です。まとまった購入資金を調達する必要がなく、資金も固定化しません。月々のリース料は全額損金扱いになります。
■メンテナンスリース
ファイナンスリースに点検整備・一般修理・車検整備など、車の維持管理に伴う一切の費用を組み入れたリースです。別名サービスリースと言われ、企業の車両管理業務が大幅に省力化されることから、現代のリース契約の大部分を占め、主流となっています。
それぞれのリースに含まれるサービス内容
サービス項目 | ファイナンスリース | メンテナンスリース |
車両・特別仕様・付属品 | ● | ● |
登録諸費用・取得税・自動車税・重量税の納付・支払い | ● | ● |
自賠責保険の付保・支払い | ● | ● |
任意保険の付保・支払い | ● | ● |
定期(法定)点検、車検、スケジュール点検および故障修理 | ● | |
タイヤ・バッテリー・オイル・その他消耗部品の交換 | ● | |
代車サービス(車検や整備に48時間以上要する場合) | ● | |
事故処理協力 | ● | ● |
安全運転講習の協力 | ● | |
法定点検・車検のご案内DMサービス | ● | |
点検・整備未実施車フォローサービス | ● | |
メンテナンス実施状況報告サービス | ● | |
事故状況報告サービス | ● |
オートリースのメリット
業務を一元化できるので、人的・資金的負担を削減できます。
オートリースとは、リース会社がお客さまに代わって車両を購入し、一定期間お客さまに貸し出すサービスです。短期的・一時的な使用を目的とするレンタカーとは異なり、長期間にわたりお客さまが保有する車両と同様にご使用いただけます。また、車両を所有すると、自動車メーカーや自動車ディーラー、整備工場、保険会社などとの間で繁雑な業務が発生しますが、それらの業務を一元化でき、人的・資金的負担を大幅に削減できるのがオートリースです。
「財務・経理・管理」の3つの領域でお客さまの課題を解決します。
オートリースの導入方法
■順次入替方式
新たな車両購入や所有車両の入替ごとに、順次リース車両に切り替える方法です。
・入替などで新車を購入する際に、メンテナンスリースを利用する場合
リースバック方式は、車両管理業務を一挙に合理化します。
■リースバック方式
現在お客さまが所有されている全車両を、一括してリース車両に切り替える方法です。
・異なる時期に導入した車両の管理を一本化し、業務を削減することが可能です。
・古い車両の入替タイミングを待つことなく、車両を使い続けながら、リース化することが可能です。
リースバックのメリット
1.車両管理業務を一挙に合理化できます。
新車に入れ替えるたびに順次リースしていくと、全車両がリースに切り替わるまで数年かかります。その間リース車と自社所有車が混在し、二重管理となり、かえって業務が煩雑になります。この点、リースバックなら全車両が一挙にリース化され、すぐに合理化効果があらわれます。
2.リースへ切り替え中でも、車両が使用できます。
車両は順次リースに切り替えます。手続きを行っている間も継続して車両をご使用いただけますので、業務に支障をきたすことはありません。
3.買取り代金を有効活用できます。
車両の買取り代金は、弊社が一括してリースバック導入時にお客さまへお支払いいたします。それによって、固定化していた資産の流動化が図れ、一時的な資金として有効にお使いいただくことができます。
4.売却損が発生しません。
車両は、帳簿価格での買取りを原則とさせていただきます。したがって売却損が発生いたしませんので、会計上の処理に影響を及ぼすことがありません。
オートリースQ&A
ひろぎんリース株式会社 相談窓口
オート事務部
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